量子コンピューター
こんにちは!!
森 直也です!
昨日昔買ったコンピューターに解体から自作PCの作業を
しながらテレビを見ていたら、
スパコンを遥かに凌駕するという量子コンピュータ
なるものがあるそうではありませんか。
ムムッ!!気になる。
このDwave のマシンは
従来のコンピュータより一億倍高速だそう!!
もう訳が解らないかもしれませんが、
要するに
「1億倍高速」とは、
従来のコンピュータで1億秒かかるものが、量子コンピュータなら1秒で終わるということ。1億秒は約3年2カ月に相当するんだそう。単純にですが。
ただ常にその一億倍というスピードではなくある分野の処理能力が
一億倍だと。
色々な分野の処理だとまだ大分バラつきはあるそうです。
期待されているのはやっぱり新薬の開発の分野。
他にも身近なところでは渋滞問題。
例えば宅配便で荷物をやりとりしていますが、インターネットで注文した商品を届けてくれるのは宅配便のドライバーです。仮にそのドライバーが1日に回らなければならないポイントが5カ所あるとすると、すべてのルートの組み合わせは120通り。それぞれのルートについて走らなければならない距離を計算すると、120通りのなかから最短距離となるルートが見つけます。
しかし、回らなければならないポイントが10カ所だとすると、すべての組み合わせは約360万通りに増えますね。
ポイント、分岐点が増えると、あっという間にその組み合わせが膨大な数になるわけです。15カ所回るとなると、すべての組み合わせは1兆3000通りを超える。
ちなみにスーパーコンピュータ「京」は、
1秒間に1京回計算が可能(1京は1兆の1万倍)。回るポイントが15カ所なら計算は一瞬で終わるものの、ポイントが30カ所だとすると、すべての組み合わせはおよそ1京の1京倍になり、スーパーコンピュータ「京」で計算してもおよそ8億年。
気が遠くなりそうですね笑
ちょっと長くなりましたが
僕たちの知らないところで、とんでもないスピードで
進化していくコンピューターの世界
あと五年後はどのくらい変化してるのかなぁ・・・